寝室の環境
寝具を替えても改善しないとき、原因は寝床の外にあります。
このページの内容
温度と湿度
寝床の中の温度と湿度は、睡眠の深さに直結します。暑くて寝返りが増える、蒸れて目が覚めるのは、寝具の通気性と部屋の環境の両方が関係します。
・寝床内が蒸れると睡眠が浅くなる。素材の通気性を見る
・夏場は冷房を切らないほうが睡眠の質が保たれることがあります
・冬場の乾燥は喉と鼻に影響します
・マットレスの下に湿気がこもると、カビの原因になります。直置きの場合は定期的に立てる
光と音
・就寝前の強い光は入眠を妨げるとされます
・朝の光は起床のリズムを整えるのに役立ちます。カーテンを少し開ける
・音は「静か」より「一定」が効くことがあります。突発的な音のほうが覚醒しやすい
寝る前の習慣
・寝る前の飲酒。寝つきは良くなっても、睡眠の後半が浅くなります
・カフェインは個人差が大きい。夕方以降を避けると変わる人がいます
・入浴のタイミング。就寝の1〜2時間前が良いとされます
・就寝・起床の時刻を一定にする。休日にずらしすぎない
これらは費用がかからず、寝具を替えるより先に試せることです。1つずつ2週間試すと、効果が判定できます。
寝具では解決しないもの
次の場合は、寝具の問題ではありません。受診してください。
・しびれ、足に力が入らない
・安静にしていても痛む、夜間に痛みで目が覚める
・発熱を伴う
・体重が減っている
・いびきが強く、日中に強い眠気がある(睡眠時無呼吸の可能性。寝具では改善しません)
最後の項目は特に重要です。「よく寝たのに疲れが取れない」の原因が呼吸にあることがあります。該当するなら受診の優先度が上がります。
寝具側でできる範囲を、仕様で確認する
通気性や構造は製品により異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- 感じ方には個人差があります
- 痛みが続く場合は医療機関にご相談ください